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Triangle Selector

機能

  • メッシュの一部をシーン上から直接選択する共通のインターフェース

実行場所

  • 各機能のAdd/Edit Selection等から起動できます。

使い方

  • シーン上でクリック による通常選択もしくはドラッグを用いた範囲選択が出来ます。
  • 構造的に分離されたメッシュの一部(アイランド)を選択するアイランドモードとポリゴンモードがあります。これは柔軟に切り替え可能です。
  • 選択された箇所のメッシュは起動時に開かれるSceneViewに移動されてプレビューされます。どちらのSceneViewでも同じ操作が可能です。
  • メッシュが選択できたらApplyボタンを押して適用します。

詳細説明

Language

  • 英語と日本語を切り替えます

選択中 / 全ポリゴン

  • 指定されたSkinned Mesh Rendererにつくメッシュの全ポリゴンと現在選択されているポリゴンのそれぞれの数。

すべて選択 / すべての選択を解除 / 選択を反転

  • すべて選択は全ポリゴンを選択状態にします。
  • すべての選択を解除は全ポリゴンを非選択状態にします。
  • 選択を反転は現在選択されているポリゴンと非選択のポリゴンを反転します。

元に戻す(Ctrl+Z) / やり直す(Ctrl+Y)

  • 元に戻す(Undo)は選択箇所を一つ前に戻します。Ctrl+Zからも操作できます。
  • やり直す(Redo)は元に戻すを一つ打ち消します。Ctrl+Yからも操作できます。

選択モード

  • アイランドモード

    • アイランドモードでは構造的に分離されたメッシュの一部(アイランド)が選択できます。

    • 通常選択ではクリックした箇所にあるアイランドが選択されます。

    • 範囲選択では範囲内に完全に入っているアイランドが選択されます。

    • メッシュをさらに分割

      • メッシュをさらに多くのアイランドに細かく分離します。無意味に小さな分離をすることがあるのでデフォルトではオフになっています。
    • 範囲内を全て選択

      • 範囲選択に関するオプションです。デフォルトでは、ドラッグされた範囲内に完全に含まれているアイランドのみが選択されます。これを、一部でも範囲内にあるアイランドも選択されるように変更します。
  • ポリゴンモード

    • ポリゴンモードはポリゴンを直接選択できます。

    • 通常選択ではクリックした箇所から一定範囲内にあるポリゴンが選択されます。

    • 範囲選択では範囲内にあるポリゴンが全て選択されます。

    • スケール

      • 通常選択に関するオプションです。クリックした箇所からどれだけ離れた位置にあるポリゴンまで選択対象に含めるかの値を設定します。

選択を中止/再開

  • Triangle Selectorは起動中SceneViewに対し、Unity Editor標準の選択を無効化します。
  • 選択を中止はこの動作を一時的に停止し標準の選択が行えるようにします。
  • 選択を再開はTriangle Selector固有の選択を再開します。

選択箇所の名前(オプション)

  • 選択箇所を保存する際にその保存名を指定できます。
  • 入力がない場合は自動で設定されます。

適用

  • 選択箇所を呼び出し元の機能に返します。

Info

範囲選択について

  • Iso(Isometric/平行投影)とPersp(Perspective/透視投影)で効果が異なります。
  • Isoが選択方向に大して直方体を構成する選択領域を持つのに対し、Perspは選択方向に対して広がる四角錐の選択領域を持ちます。
  • これはPerspは選択方向に対して奥におくほど広い範囲のポリゴンが選択されることを意味します。
  • そのため正確な範囲選択を行う場合などは基本的にIsoを用いることが推奨されます。
  • 上記の問題に関連して、選択領域の奥行きはIsoで10mである一方、Perspでは3mに制限されています。

選択箇所の保持について

  • Triangle Selectorで選択された箇所は全て保持されます。
  • Add/Edit Selectionの上部にあるSelectionのドロップダウンからそのメッシュに対する過去の選択箇所が選択できます。
  • Assetsに保持されるため、コンポーネントやアバターを越えて同一のメッシュに対しては過去の選択を参照できます。
  • 過去の選択箇所の参照、編集、削除並びに新規選択箇所の追加が可能です。